ぶらりぼっち日和

人生回り道。のんびり生きる仕事嫌いな20代

会社を辞めたいあなたの気持ちを思いとどまらせる葛藤はなんなのか?


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 今年のお盆はのんびり福島の祖父母の家で暇を持て余していたぶらりぼっちです。いやはや、暇でした。

 コンビニはもちろん自販機もないほどの山奥の家にいるため、基本暇。Twitterで誰かに無駄絡みするかパソコンをカタカタするしか選択肢がございません。いやはや、暇。

 人間は不思議なもので、普段は「仕事うぜえめんでえ」と唸るもののいざ大型休暇にぶち当たると、案外時間を持て余すもの。ブログがなかったらほんとにすることがねえ

 とはいえやはり、休日は必須だと感じる今日この頃。あらかじめ予定を立てれるというのは非常に尊いものです。去年なんかはお盆はもちろん年末年始も働きづめでしたので、いくら「仕事がないと暇に感じる」とはいっても、あんな環境に戻りたくはないもんねー!というのが本音。だーれが休日出勤なんかするかよう!


 さて、こんな感じで最近はことあるごとに前職のことを振り返っている僕。退職して二ヶ月経ちましたが、まだまだ頭の中には新鮮な前職の情報が残っているようです。

 特に休みが定期的に挟まると、自然と頭の中でぐるぐる考える時間も増えていくもの。ブログばっかり書いてるわけにも行きませんし、うん。

 

 

社畜時代の一番の葛藤はなんだろうか?

社畜時代に一番辛かったことは? ーーーそう聞かれたら迷わず「労働条件ひどすぎい!!」と答えるでしょう。何を好き好んで強制的に休日出勤して朝から晩まで働いて残業代が一切出ない環境で働かねばいかんのだ!こら!


ただ、こう聞かれると色々迷ってしまう。


社畜時代の一番の葛藤は?ーーーこれには全く別の回答が僕の中に存在しています。そもそもなんで葛藤どうのこうのという発想になったかというと、シンプルに「一年間働いていた」から。

 前職は月に休みが二、三日くらいで、その休みもいつあるかわからず、せっかく休めても急な出勤で潰れることも多数。

 さらにボーナスも残業代も全く出ない。しかも手取りは16万ちょいという松崎しげるが色白に見えるレベルの真っ黒加減。

 はたから見たらこんな会社では数カ月が持っていいとこだと思っています。実際、僕の周りでも「よく一年続けたな」という声がちらほら。

 このような状況の中で一年以上働き続けたのはなぜだろうかと考えると、僕の中で「やめたいけどやめたくない」という微妙な葛藤があったからなのです。

 

大体の葛藤は”お金メイン”

 一般的には、会社を辞めるかどうかで頭に浮かぶものはやはりお金の面を含めた今後の生活が主になるでしょうか?僕のように独り身であるならばある程度の自由はあります。

 ただ、家庭を持っていたり、持とうとしている人間からしたらこれは大きな問題。自分だけならなんとかバイトで食いつなぐこともできますが、家族がいるならおいそれと辞めることはかないません。

 中には「辞めることで自分を追い込みどんどん行動できるようになる!」という方もいますが、これもまた人を選ぶ選択肢。そういうのが性に合う方であればいいですがそうでない方も絶対います。僕なんかはリスクをとりまくる人間なので、後先考えず行動なんて絶対むり。恐ろしい。

 社会人になるとお金の大切さを身にしみて痛感しますからねえ・・・。学生時代のように勢いで大学辞めたりするのとはまた訳が違います。まあそれも大きな決断ではありますが

 

 

僕は人間関係で葛藤した

 僕の場合の葛藤には、もちろんお金の面もありました。社会保険、住民税、年金……ヤクザまがいのぼったくりとしか思えない様々な徴収に怯え、会社を辞めることに二の足を踏んでいたのは事実。

 でもそれ以上に 大きな葛藤要因となっていたのが、人間関係。何度か僕のブログを読んで頂いてる方はご存知かもしれませんが、僕はあくまで「労働条件に対して嫌気がさして」会社を辞めています。

 特段パワハラやモラハラ等を受けたことはありません。残業は(大いに存在はしていましたが)別に強いられなかったし、変な飲み会に付き合わされることも基本は無し。業務で失敗しても怒鳴られたりすることもありませんでした。

 そもそも会社側もこの労働条件は申し訳ないと思っていたらしく、気にかけてはいた模様。ことあるごとに「休めるときに休め!」「体調が悪くなったらすぐに言えよ」と心配もしておりました。

 このように、妙に人間関係で言えば悪くはなかった前職。よく他の方の退職エントリーでは、パワハラ上司や気のトチ狂った先輩のお話を散見しますが、あれから考えるとかなりよかったな、と。


この「悪くはない人間関係」が僕の中での葛藤を呼び起こします。


 
 もともと人付き合いが得意ではない僕。就活や社会人生活を通じて、サラリーマンに対して「なんとも言えない怖さ」を感じていました。

 毎日毎日ストレスの渦の中で溺れながら、表面上はニコニコしつつもどこかで破裂しそうな、不発弾のような生活を送る人々。そんな怖さを抱えた人と同じ空間で仕事をすることになるのか……という恐怖感が常に自分の隣にいる感覚。

 そんな中で前職の人々は、付き合いやすさで言えば他社よりも恵まれていたと思います。もともと知り合い経由で入社したということもありますが、それでも予想よりもフランクに接せる環境。

 「他はこんな感じじゃないんだろうな」と感づいてはいたので、労働条件さえ黒くなければ辞めることはなかったかなと思います。

 

ある日不意に閾値を超えたら止まらない

 前職にいる間は「人間関係」と「労働条件の悪さ」を常に天秤にかけている状態でございました。日々の業務に就かれようとも「人間関係は別に悪くねえし……辞めるのはためらう……次も見つかるか不安だし……」と自分を思いとどまらせる日々。


しかし、どこかで確実にこのバランスが逆転する日は訪れます。


 僕の場合は年始を迎えたあたりから。仕事納めは12月30日までで、仕事始めは1月2日からというスケジュール。周囲の会社員は大抵10日間前後の年末年始休みをエンジョイしておりました。

ふとこのことが頭によぎり、

 

 

あれ?なんでGWもお盆も年末年始もこんなに働いてるんだ?給料1円も変わらなしい、おかしくね?ていうか、僕の会社、クソじゃね?

 

 

と急に糸がプツンと切れる音が。この瞬間、完全に僕の中で閾値を超えました。今まで人間関係とのバランスを保っていた天秤が、一気に労働条件の悪さという方向に振り切ったのです。そうなるともう、止まらない。

 僕の中で、会社に対する印象は「なんだこのクソブラックは?」ということ一色に変わります。フォローのために飲み会を開いてくれてたりすることもありましたが「貴重な休みをこんな飲み会で潰すな」とばかりに内心ブチギレ。オフィスに行かなければできない業務もことごとく放置する姿勢に入っていました。

 

まず自分の葛藤を把握することが大切

 と、長々と自分語り失礼いたしました。このような経験をしておりますゆえ、まずはみなさんにお伝えしたいのが、まず自分の中での葛藤を明らかにしてはどうでしょう、ということ。

 人間が不安になるのは大抵「なんか目の前がぼやぼやしている時」。うまく言葉にできない存在が心にいると、どうしたって不安になります。まずは紙に書き出すでもなんでもいいので、冷静に不安な要素をあぶり出すことから始めてみてください。

 そして葛藤や不安な要素がわかったら、自分がどこまでバランスを取れるかを考えていきます。「意外と長く続けられそう」「いやいやもうすでに閾値を超えそうだよ」etc。文字にしてみると客観的に自分の状況を探れるので結構オススメです。

 葛藤や不安を視覚化した上で、自分のバランス感覚を見つけ出すのが大切。なぜバランス感覚を見つけ出すのが大切なのかというと、これを無視して天秤がグラグラな状態で働いても何も良いことがないから。

 僕は年始に不意にバランスが狂い始めたと思っていましたが、あくまで自覚をしたのがこの頃というだけの話。多分限界自体はとっくに超えていたでしょう。

 唐突に自覚し始めると、それまで溜め込んでいたものが一気に噴出して普通よりもイライラが治らなりがち。なので冷静な自分が存在しているうちに、自分のバランス感覚を把握し限界値に達する前にとるべき手段に出た方が得策です。

 それが会社を辞めることなのか、部署替えを希望するのか、あるいは上司に相談したら案外解決しそうなことなのか。いくつかの選択肢を考え、その状況に合った行動をとっていきましょう。

 

自分の葛藤のキャパを超えない選択肢を取ろう

 今回は「会社を辞める・辞めない」でモヤモヤし続けている方へ向けて書き連ねてみました。お金や保証の問題は言うに及ばず、そのほかにも「こっちはいいけどそっちはだめ」という葛藤に悩まされている人も多いはず。

 うーーっとモヤモヤする前に、自分のバランスはどこにあってどのくらいで限界を迎えるか、ということを考えていくのが無難でございますぞ。

 あ、でもパワハラ、セクハラ、その他身体的・精神的に蝕まれる状態であったらもうバランスとか考えずに辞めちまうのが一番ですよ。所詮は仕事ごときなので。