ぶらりぼっち日和

人生回り道。のんびり生きる仕事嫌いな20代

おしゃれな原宿のマッシュルーム専門店「マッシュルームトーキョー(東京)」に行ってきた。---男二人で


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この時期になると、動機・息切れ・きつけと、救心に頼ったほうが良いような症状があふれ出てくる。

 

そうなんですよ、みなさん。
年末はなんかイベントがあるらしいんですよ。
なんだっけ、苦離酢魔酢だっけ?
こんな恐ろしい名前のイベントでキャッキャ言う人の気が知れません。

街中を見ると、

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 なんでしょうか、これは。
なんでこんなに原宿をピカピカさせる必要があるのか、理解できません。
節約しろよ。

 

そもそも原宿に行かなければいいのですが、そういうわけにも行かず。
先日の土曜日に、自転車(ロードバイクとかのほう)に詳しいひねた友人と会っていたんですね。最近歩くのが億劫になってきたので「良い折りたたみ自転車は無いのか」と相談していたのです。

 

それで終わった後は共に街をぶらぶらしてたのですが、
「夜ご飯行ってみたいとこあるんだけど良い?」との要望が。

 

場所を聞くと“原宿”

 

 

 

(ああもう、絶対苦離酢魔酢ムードじゃん)

 

 

 

という予想は当たり、やっぱり

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 苦離酢魔酢ムード一色。

だからなんでこんなにピカピカ(ry

 

そんなぴかぴかムードを掻き分けて、要望のあったお店に向かった次第です。

 

~目次~

 

マッシュルームトーキョー(東京)にお邪魔

来店したのはここ。
2014年4月にオープンしたマッシュルーム専門店「マッシュルームトーキョー(東京)」である。

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相方が一度ここのランチを(お一人様で)堪能したらしく、「行きてえ行きてえ」と騒ぐので寄ることに。何もこんなクリスマス一週間前のライトアップされまくる時期に来なくても良いだろう

 

写真の通り、野郎二人で来るとこではない。まして一人で来るとこでは断じて無い。
事実、店内に入ると男性は僕らだけ。
隣がコイツ・・・。

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他にいたのは、ひたすら「男→仕事→男→仕事→・・・」の順で愚痴るOLや、
語尾に「ざます」をつけて話しそうなマダムばかり。
こりゃえげつない、さすが原宿。
どうみても彼女いない歴=年齢の二人組が入る場所じゃない。

 

それにそもそも、僕はキノコが嫌い。
あの臭みと変な食感が苦手なのですよ。

 

でも、入ってしまったら、食べるしかありません。

 

ドン小西お兄さんとIMARUお姉さんがお出迎え

 お店の中はとてもこじんまり。
でもそのおかげで数多くのカップルどもを見る可能性も減るのです。素晴らしいね。
出迎えてくれたのは、ロン毛でメガネをかけたドン小西似のお兄さんと、
IMARU似のお姉さん。

 

僕らは周りが同じようなメガネ族ばかりの中で過ごしてきたので、
内心「うわ」となりましたが、このお兄さんが実はなかなかにフランクな方。
僕が店内写真を撮ろうとしたらめちゃめちゃ入ろうとしてきたり、
お兄さんも関わってる本の宣伝をしてきたりしました。

ちなみにこれ。

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 話を聞くと前職がデザイナーさんらしく、本のデザインを全て担当しているそう。
王様のブランチにも出たらしい。ひょええ。

 

メニューにはマッシュルームのステーキなど、キノコ嫌いでも「ほう・・・」と気になるメニューがいっぱい。
うーんと悩んでも何が良いのか分からないので、
とりあえずコースメニューを頼むことに。

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 なんだか全く知らない名称が並んでますがプロに任せておけば大丈夫でしょう。
ちなみにコチラ、12月限定らしくメニューは毎月変わるそうです。

 

 

一品目・マッシュルームと砂肝のコンフィー

一品目は前菜。

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 正直「コンフィー?新しいポケモンかな?」くらいの認識だったのですが客層的にそういうのを聞くのが恥ずかしかったので「ああ、コンフィーね、おいしいよね彼」くらいな表情で待ち構える男性二人。
ちなみにコンフィーについてはコチラ

 

ご覧の通り、なんというか・・・本当に前菜っぽい。
普通の居酒屋でも前菜は出ますが、あんな感じでは無い、
なんというか本格的な前菜と言うかなんというか(ボキャ貧)
そんな思いを尻目にまずは砂肝を一口、パクッ。
 

ほお、これは・・・。

砂肝なので、あの独特なコリコリ食感なのかと思いきや、いわゆるジューシーな歯ごたえに驚き、これはとても滑らかにございます。上質なチキンを想像していただければ良いかと。一緒に入ってるマッシュルームも、キノコ独特のあの癖のある香りが無し。これはキノコがあまり好きでない僕にも抵抗無く入ってきます。

 

二品目・ひらひらマッシュルーム

 品物が出てきたときの我々二人の感想。

 

「いやいや、ひらひらマッシュルームとかなにその安直なネーミングw 
もっとひねった名前をーーー

 

 

 

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―――ホンマや」

 

これは思った以上にひらひら。
ひらひらマッシュルームと命名せざるを得ないほどのひらひらっぷり。

ご覧の通り何枚も重ねてあるのですが、注意しないとたぶん飛んでいきますよ。

 

コチラは前菜と打って変わって「theキノコ」という香り。
土の中から今掘り起こしましたよ、といわんばかりのあの独特の土の香りが漂います。
決して不快になるような臭みがあるわけではありませんが、もしかすると苦手な人は苦手かも・・・。僕も最初「うお、めっちゃキノコやん」と感じましたからね。

 

コチラは付属のオリーブオイルと塩で頂きます。刺身のイメージですね。

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どうやら塩にもこだわっているらしく、昔ながらの製法で丁寧に作った塩、とのこと。お店で買えるようです。うーん、このグラムにしてはいいお値段。

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個人的にマッシュルームは、ふぐのようにぐあっと何枚か重ねて頂くのがおすすめ。
薄いので人によっては物足りない感が出るやもしれないためです。
これにオリーブオイルor塩をつけていただくと、ミルフィーユのような感覚に。
調味料がついてる外側と、マッシュルームそのままの中側で、二層のお味のイメージですね。一枚一枚がとても軽いので、柔らかーく口の中で簡単にほぐれます。

 

ふむふむ、生のマッシュルームがこんなに上手いとは・・・!

 

なんだかキノコのあの安いゴムみたいな食感が苦手だった僕にとっては新しい驚き。

 

 

 

 

ん?

 

 

 

てかそもそもキノコって生で食えるの?

 

気になって先ほどのドン小西お兄さんに聞いたところ「生で食えるキノコはマッシュルームだけなんですよ」とのこと。へえ、たしかに店で売ってる普通のキノコ生で食ったら普通に腹壊しそう。さすが専門店ですねえ。

 

三品目・マッシュルームのアヒージョ

アヒージョが分からなかったので相方に聞いたら「あれだよ、食材を入れてオリーブで炒めたり、あれだよ」となんともボキャ貧な返答しか来ず、またもやよく分からない状態で頂くことになりましたが、とにかくコチラがアヒージョです。

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魚介と野菜の二種類から選べるようで今回は魚介を選択。(ちなみに正しいアヒージョの説明はコチラ)

 

完全にオリーブを入れて炒めるだけの工程では出せないクオリティーのメニューです。持ち手の刺してあるマッシュルームにホタテ・海老が乗せられる様子は、


\(キノコ)/←な感じで、諸手を挙げて口に運ばれるのを待ち構えているようにも見えます

 

そんなせっかちなマッシュルームを一口パク・・・。

 

 

 

 

 

あっつ。

 

 

 

 

 

割と勢い欲口に放り込むのは避けたほうがいいレベル。誘われるがままに食べるのは危険です。気を取り直してもう一度お口に、パク。

 
!!!んふっ。相変わらず熱々な食材が口の中で小躍りしてます。しかも全員がプリプリ食感を兼ね備えているので、もうお口の中がダンスダンスレボリューション。

プリッ、熱!プリッ、熱!プリッ、熱!を口の中で繰り返すと、バターの香りも広まってさあ大変。うーん、これが至福のときか・・・!

 

 

―――いつも自宅で食べるあのしなびたキノコは何だったのだろう

 

ふいにそんな気持が胸をよぎる。
バケットもついているので、全ての食材をぶち込み贅沢に、頂く

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そしてアヒージョを掻き分けていくと、下に謎のかけらがあるのを発見。
これはもしや・・・!

 

 

パクッ・・・

 

 

やはり、ガーリック・・・!

こんなところにいたのですね、先生。

 

彼はいつだって、目立たない。
今回もだし、ラーメンのときも、大抵の食事において、彼は脇役
でも彼がいないと、絶妙なアクセントは、生まれない・・・。
最近本気で思うのです。

 

四品目・マッシュ&チップス

「チップス・・・?四品目でお菓子か?」

 

いえいえ、フライでした。
出てきたのはフライしたマッシュルームとフライドポテト
ほうほうメインディッシュでしたか。

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馬力の記事のように揚げ物大好きな僕。
ワクワクを抑えられずどきどきしながらマッシュルームを口の中へ。

 

 

 

 

ジュワッ

 

 

 

 

噛んでみると「これが肉厚か!」といわんばかりのマッシュルームが顔を出す。

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まず衣が無駄に厚くないため、「油っぽいものはちょっと・・・」な人でも大丈夫。
衣は上着程度。あくまで主役はマッシュルームなのです。
マッシュルームがめちゃめちゃしっかり入ってるので、噛んだ瞬間のサクプリッ!な感触が堪りません。くうううう。

 

こちらもアヒージョ同様、とても熱々な模様。
ハフハフしながら食べてると気付いたら残り一個という事態に。
相方と「お前食うの早いマジで」などとやいのやいの言いながらもラスト一個は僕が頂きました。

 

五品目・マッシュルームのサルシッチャ

 またもやよく分からない単語が出てきて「???」な顔になる男性二人。
もう聞くしかねえなと、先ほどのIMARU似のお姉さんにサルシッチャの意味を聞いたところ、

 

「・・・ドイツ?」

 

という完全に分かってない苦笑いをされました(でもそれが可愛かった)。
改めてドン小西お兄さんに聞いてもらったところ、どうやらスペイン語の模様。
残念、IMARUさんハズレ(でも可愛かっry)

 

そしてこれが例のサルシッチャ

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なんと上手そうなソーセージであるか。
ぬほほ、油でつやつや、良い光沢具合だぜ。
添えてあるマスタードをつけて、パクッ。

 

うーん、見た目どおり、プリプリ。裏切らない食感。
これは二本じゃ足りません。
10本くらいがぶりと無心で食べたいやつ。
そんな至福な気分でプリプリを味わってると、

 

 

おや?ソーセージとは違うベクトルのプリッな食感が・・・。

 

 

見てみると、

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おおおおおおおうこんなとこにもいたのかいマッシュルームうううううう。
てか写真だと分かりづれえええええええ。
添え物にマッシュルームが入ってたので油断してた・・・。
これはずるいアクセント。
あの肉厚なマッシュルームが刻まれて、プリプリソーセージの中で「オイラもいるぜ」と主張してきます。

 

添え物のマッシュルームはもちろん、個人的に、同じく添え物のたまねぎが良い仕事しております。コイツは今回のラインナップの中で恐らく唯一の酸味担当。
味変が欲しくなる食事の終盤に、良い刺激をもたらしてくれるぜ、まったく。

 

六品目・マッシュルームの特製ピッツァ

ここまでキノコ嫌いの僕を良い意味で裏切ってきたメニュー達。
ついに最後な訳ですが、ここにきてやっとわかりやすい名前にたどり着きました。
これだけ上手いマッシュルーム達の総決算、ピッツァ(ピザじゃない、ピッツァ)。

 

もう期待が高ぶります。
僕の舌がもう待ちきれない状態になっているところへ、メインディッシュが登場。

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ぬおおおおおおおおおマッシュルームううううううううううう!
多いよ!多すぎるよマッシュルーム(歓喜)!!!

 

 

というより、二品目で出てきたひらひらマッシュルームが再臨!!!
この再臨はまさに、

 

 

 

―――君を知っている気がする。

*BGM

www.youtube.com

 

 

もうトマラナイ。いざ、パクッ

 

 

 

―――やっすいうっすいピザとは、比べ物にならない。
そもそも食材たちが、マッシュルームに甘んじてない感が素晴らしい。
チーズをはじめとしたトッピングたちがしっかりくっきりピッツァ(ピザじゃない)を覆います。チーズがとろとろなのはもはや言う必要もありません。

マッシュルーム無しでも十分すぎる上手さなのですが、そこはやはりマッシュルーム専門店。「そんなチーズのとろみぐらいでこのピッツァ(ピザじゃない)の主役とか片腹痛いわww」と言わんばかりに、マッシュルームの量で主役の座を死守します。

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一切れとって、そこに結構な量のマッシュルームを載せたんですが、これでもまだまだ中心にマッシュルームが残ってる。写真が悪い、伝わりづらい。
ふわふわのひらひらマッシュルームと、ガツンとチーズがこんなにもうめえとは。
もう僕は大満足です。

 

七品目・マッシュルームジェラート

さてさて、コース自体はもう終わりなのですがこんな紙を見つけてしまいました。

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あー

 

 

 

 

 

どうしよう・・・

 

 

 

 

 

太りそうだし・・・

 

 

 

 

 

残業代出ないからお金無いし・・・

 

 

 

 

 

 

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 結局頼みました。
揚げたきのこが刺さってる以外は普通のジェラートみたいですね。
はてさて、これはどうマッシュルーム感を押し出してくるのか・・・。
では一口、パクッ。

 

 

 

 

やべえ、ちょうキノコだ!
思った以上にキノコの風味が強いのにちゃんと、デザートになってる。
おおおこれは不思議な感じだ。
なんとも形容しづらい味ですね。

「キノコの風味がするジェラート」??


いや、これだと何か説明が足りない。
でもそれを説明するのが難しい。
だからとりあえず食べればいいと思うよ(放棄)。

 

トッピングの揚げマッシュルームの、少し焦げた香ばしさが甘さをちょっと控えめにしてくれます。さらにジェラート自体にも粉末のマッシュルームが入っているようで、ホントにマッシュルーム尽くしのデザートです。
ここまで甘いものとマッシュルームがマッチするのがホントに不思議。

 

結論:キノコ嫌いでも恋人いなくても余裕

全六品+デザート堪能したわけですが、これはキノコ嫌いでも全然来れるお店です。
もちろん多少はキノコ特有の香りのついた料理も出てきますが、それも特に気になりませんし。料理が旨いので恋人いなくてもそっちに集中できますし。ええ、いりませんよ、恋人なんて。

 

気になるお値段は、

 

コース:2500円
ジェラート:600円(紙のは値段が違う模様)
合計:3100円

 

なかなか良いお値段ですね。
ですがお店もこじんまりとしていて、とても落ち着いた雰囲気のお店なので、
苦離酢魔酢とやらを過ごしたい人にはおススメなんじゃないでしょうか?知らんけど。
恋人いなくても余裕だしマジで。

 

 

 

マジで。

 

 

 

 

おまけ

なんかゆるキャラっぽいやつがトイレにいました。

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店舗情報

住所:東京都渋谷区神宮前6-2-4
時間:ランチ11:30~15:00(LO14:30)
   ディナー17:30~23:00(LO22:30)
TEL:03-6450-5877

mushroomtokyo.jp