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ぶらりぼっち日和

知り合い以上、友達未満の関係を脱したい男のブログ。今のとこ会社にブログのことは怒られていない。

”自然体”ほどハードルの高いものは無いと痛感しているよ、僕は。

ふと考えたこと 日常

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「あ、リラックスして自然に話して大丈夫ですよ(ニコニコ」

 

よく就活のときに僕が面接で聞いてきたセリフ。個人的には普通に話してるつもりなのですが、聞いてる人からしたら「固い!笑」と思われることが非常に多いのです。

これは最近になってとても痛感しているわけで。
仕事柄就活生や企業の営業マンと話すことが増えてきたのですが、自分で思うのです。
「あ、俺やっぱ話すの慣れてねえな」と。

 
普段のしょーもない雑談(「やれ彼女が欲しい」だの「金が欲しいわばかやろう」だの)では結構饒舌になることが多く「お前人見知りとか嘘だろw」と言われるのですが、仕事関係になるとまー話せない。急にド緊張するわけです。

自然体についてふと考える

先日僕の後輩が弊社の社長と面談をしたいと言ってきまして。
僕も同行したわけですが、そこでふと冒頭の”自然体”について感じました。

その後輩とは3年(?)くらいの付き合い。
とても素直なんですが、なにぶん僕と仲が良いのもあって(←)不器用なところがあり、就活に迷っているとのこと。

 

「じゃあ面談する?社長学生好きだし」
「はい」

 

という至極軽いノリで面談を組みました。
色々お悩み相談みたいな感じで話しましたねえ。
その中で、僕と彼の共通言語である“不器用”の話になりました。

いやあお互い不器用なんですよねえ(自他公認)。
初対面の女の子にスキンシップを図ろうとして「カエルに似てるね!(悪意無し)」と言って超絶ひかれたり、仲良くなるために第二声くらいで「彼女(氏)いるの?(悪意無し)」と聞いてしまったり(本来初対面で「恋愛」「宗教」「年収」の話はご法度ですよ)。

そんなもんだから就活なんてバチクソ苦手。というか嫌い。そんなことも含めながら「ホントお互い面接とかになると無理に大きく見せようとするよねー」とか「チャラ男のあの器用な感じなんなんだろうねホントにね滅びればいいのにね」など好き勝手話してました。

ほいで、結論としては「就活って自然体が一番良いよねー」ってことになりまして。
僕の経験談でもありますね。
無理に「はい!私は学生時代〇〇イベントのリーダーで~~」とか言ってましたが、
内心、

 

「話すのくそめんどくせえ、だりい」

 

に支配されてましたから。アホみたいに「いいよー自然体が一番いいよー。取り繕うのめんどくせえよー」と超薦めてました。

 

でもここで僕の、

 

良く言えば“哲学っぽく考える部分”、

 

悪く言えば“ただのクソ厨二野郎的部分”が出たのです。

 

「ほーん、じゃあ、自然体ってなんじゃろ」と。

ぶっちゃけ面接とかひっくるめて、作られた場で、リラックスをするだの自然体でのいるだのは、僕からしたら土台無理な話。

だってですね、もし僕がホントにリラックスしたら、

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こんな感じ。

 

いや違うわ、

 

「自然体でいいよ☆」って言われたらそもそも話さないわ。

 ある程度の関係がある人なら大丈夫ですが、いきなり初対面の知らない大人と自然体で話すのは僕には無理。そんな面倒なことしたくない。面接で求められてもどうしたって緊張するし、答えが飛んでどもるし、要領の得ない答え方になってしまう。

 

「こいつホントに考えて来てんのかな」

「何話してるかよくわからん」

 

そりゃ人事としてはこんな人材、採りたくない。面接では、こういう感じは、アウト。でも残念なことにこれが僕の自然体なのです・・・。
人と話すことは多少マシにはなりましたが完全には慣れません。
むしろ最近は、ブログこそ僕の自然体ではなかろうかと考えております。
ほんとに「自然体でいいよ!」と言うのなら、
この感じの人間も許容して貰わないと困りますね(逆ギレ)。

 

(大人の求める理想の言動における)自然体

ってな感じで、自然体って“(面接における)自然体”というように、大人が求める「こういう振る舞いをしてね!ね!ね!」という前提条件がついてしまう辛いもの。自分を出すことに慣れていたり、「こういう場での立ち回り方はサークルで身につけたぜ!」なんて方は、今までの経験を出せば良いのでまさに自然体として臨める。

 

でも我々のような、教室の隅でひっそりとしているような人種はもれなく、

 

アチャー(ノ∀`;)な感じになるのです。

 

不器用なら、もうそれを押し出すのしかないのかも

「自然体を出すと間違いなくこけるし化けの皮がはがれる・・・」な方々は、もはや開き直って全部さらけ出しちゃえば良いんじゃないかしら。僕も現役で面接していたときはむりくり「え?面接?余裕でっせ?」的な顔をしておりました。そして三回くらい深彫りされて顔があっという間に、

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こうなる。

人事は見抜きますねえやっぱ。たまに面談同行するときに「あ、これ嘘だな」ってのが社会人の立場から分かってくるようになりましたので、それ考えると「あーバレバレなんだな」ってのが丸分かり。辛い。その点、今の会社は偽んなかったなあ・・・。もともとバイトしてたのもありますが、面接では・・・

 

何話したっけなあ・・・。

 

目標とかは・・・

 

無かったし・・・

 

とりあえず「働いたら負けだと思う」ってのは伝えてた(おい)。

 

普通なら速攻つまみ出されそうですが、わりと人間性を見てくれていたので働けることになりました(人間性もどうかと思うけど)。このやり方のネックは、 “相当数を打たなきゃいけないor人の紹介でないと難しい”ということ。大抵の会社はこういう人材はチキンになって慎重になって採用しないですからね。でも不器用な人はこの方針のがむしろ近道だなあと思うのでございます。

 

どっちかに振り切るのも大切

中途半端が一番無難だけど「まあなんとなく決まったし・・・」になりやすい。でもどちらかに振り切ると「お前面白い!」か「お前無理!きもい!」がはっきりして強い。そういえば現役のときは、

 

・自分のFacebookアカウントをESに貼り付けて内定
・“自分が会社でやりたいこと100選”を発表して内定
・自分で考えたゲームの企画書を持ち込んで内定

 

とかしてる人がいたなあ・・・。相当好き嫌いが出そう。
やりたいこと100選とか一歩間違えれば相当熱いしめんどくさい。

 

え?僕ですか?完全に“振り切ろうとしたけど振り切れなかった”典型的なパターンでもあります。今度ES晒そうかな・・・。僕は現役時代はESとかで振り切ろうとして失敗したのでそこは自分に合った“振り切り方”を是非模索していってください。

 

不器用な奴は生き辛い

結局はここに行き着くのです。
が、良い風に考えれば僕のようにそれすらネタにするという考えもアリ。
今の会社とかネタ要員みたいなもんで受かりましたから(おい)。

それに変に器用にこなして、ふつーに就職できたとしてもなんかつまんなそうだし。
不器用な人はそれを”自然体”として認めて開き直ってみると良いかもですね。
そういう変なことをしてる奴のそばには大抵変な奴が表れてなんかいい感じにしてくれますから。